【スマートスピーカー】Google Home(グーグルホーム)について【IoT】
今回は、スマートスピーカーのGoogle Home(グーグルホーム)について語ろうかと思います。
Googleのスマートスピーカーは、「Google Home」と「Google Home Mini」の二種類あります。
会話型AIの「Googleアシスタント」を搭載し、音声によって操作する基本作法です。
(音の停止や音量変更、起動コマンドの代替えなどはタッチ操作で実行可能です。)
例えば、天気を聞くと天気予報を教えてくれたり、Google Play Musicなどで音楽を聴いたり、Google検索で知りたいことを調べたり、アラームやタイマーを設定したり、スマートホーム家電操作したりと、様々な機能を自分の声だけで実行できます。
また、予定を聞くと六人までの声を区別して認識するボイスマッチ機能により、自分の予定を教えてくれます。
(自分以外の声だと、教えてくれないです。)
あと、話しかけると上の部分の四つのランプが点滅します。
Google Homeには、Chromecastと同等の機能(Chromecast built-in機能)が組み込まれているので、対応する音楽アプリからGoogle Homeに音楽をキャストして楽しめます。
マルチルーム再生機能によって、各部屋に置いてあるGoogle HomeをはじめとするChromecast built-in対応スピーカーで音楽を同期して再生することも可能です。
ただし、スピーカーとしての音質は値段なりの水準です。
テレビにChromecastを接続していれば、動画を見たいと頼めばテレビが起動し動画再生が始まります。
なので、定額制の動画配信サービスをたくさんありますが、加入できるだけ加入しておいた方が見れる動画が増えるので、あとあと困らないと思います。
Google Homeに搭載されているGoogleアシスタントは、まだまだ完璧とは言えません。
適当に話した言葉を正確に認識し、発言の意図を汲んで望み通りの機能を確実に実行するというレベルには達していません。
期待しすぎると失望することになるでしょう。
米国では使える電話機能も、日本では使えません。
現状では、ユーザー側に気配りが求められます。
理解できそうな言葉使いで、実行できそうなことを丁寧に伝える必要があるからです。
また、あらかじめGoogle Homeができることをユーザーが把握しておかないと、何を話しかければいいのかわからず迷いを生みます。
迷いが生まれると、それがストレスになります。
さらに、こちらから話しかけることで機能が実行されるので、自分が話しかける内容は自分の脳内からひねり出す必要があります。
最後には、決まったフレーズで決まった機能しか利用しなくなる・・・。
今のところは、そんな状況に陥るユーザーが数多く出てきそうな気がします。
ただ、Google Homeはユーザーの意図を学習し、進化していく予定です。
いずれ、スマートホームのハブになる可能性を秘めています。
少しでも、「ちょっと先を体験したい」と考えるのであれば、試してみる価値は大いにあると思います。
・アプリで初期設定
まず、Google Home本体に電源ケーブルを接続し、電源アダプターをコンセントに差し込みます。
次に、初期設定です。
事前にスマートフォンかタブレットに「Google Home」アプリ(Andoroid/iOS)をインストールしておいてください。
「Google Home」アプリを起動し、アプリからGoogle Homeを設定します。
(Googleアカウントログオンが必要です。)
1.デバイスが見つかったら「セットアップ」をタップします。
2.Google Homeに接続出来て電子音が鳴ったら「はい」をタップします。
3.デバイスの場所を選択します。デバイスの管理に役立ちます。
4.Google Homeを接続するWi-Fiネットワークを選択して「次へ」をタップします。
Wi-Fiパスワードを入力して「接続」をタップします。
5.Googleアシスタントの設定画面で「次へ」をタップします。
6.アシスタントが声を認識できるようにするで「使ってみる」をタップします。
7.指示に従って発声し、音声認識が完了したら「次へ」をタップします。
8.住所を入力・検索して「次へ」をタップします。
9.音楽サービスを「+」のタップで追加して「次へ」をタップします。
(画面の指示に従って各サービスにログインし、Google Homeと連携させます。)
10.キャストデバイスを追加し、「次へ」をタップします。
11.動画サービスを「+」のタップで追加して「次へ」をタップします。
(画面の指示に従って各サービスにログインし、Google Homeと連携させます。)
12.セットアップ内容を確認し、「次へ」をタップします。
13.Google Homeを使用できるようになりましたと表示されるので、「続行」をタップします。
14.使い方を簡単に説明されるので確認したら「次へ」をタップします。
15.最新情報をお届け画面で「登録」か「後で」をタップします。
16.Goole Homeアプリのトップ画面に移動し、初期設定が完了します。
Google Homeでは、声で操作するだけではなく、一部の機能を手動で操作できます。
また、対応アプリからGoogle Homeに音楽をキャストすることも可能です。
※だんだんSFの世界に近づいてきて、なんだか楽しいですね!
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