【POCKETALK】通訳みたいな双方向音声翻訳機ポケトーク、需要が伸びる!
さて、今回は「POCKETALK」の続報です。
5月9日から11日の3日間、東京ビッグサイトでリード・エグジビジョン・ジャパンが主催する日本最大のIT専門展「Japan IT Week 春」が開催されました。
中でも、第3回目となる店舗ITソリューション展では、ソースネクストの双方向音声翻訳機「POCKETALK(ポケトーク)」が注目を集めていました。
POCKETALKは、英語や中国語、フランス語など63言語を通訳できる音声翻訳機です。
長文の翻訳が可能で、お互いに相手の言葉が話せなくても、まるで通訳がいるかのように対話できることから、海外渡航者に人気が高いです。
クラウド上で言語ごとに最適なエンジンで処理する為、翻訳の精度が高い事が強みです。
Wi-Fiモデル「2万4800円」、専用グローバルSIMモデル「2万9800円」を用意しています。
店舗ITソリューション展は、店舗運営・集客ソリューション、オムニチャネル、POSシステム、決済・予約システムなどの製品が一堂に介する専門展です。
小売業、ホテル・レジャー、飲食業、アミューズメント、美容・健康などの経営、システム、マーケティング部門の担当者が来場し、出展企業と商談します。
今回、ソースネクストが店舗ITソリューション展に出展したのは、空港やレンタル事業者を通して、POCKETALKを商用・業務向けのレンタル品としても展開しているからです。
レンタルした事業者が旅行や出張で海外に出かける消費者に、Wi-Fiと同時に貸し出したり、接客用に店舗へと貸し出したりと、様々な場面で利用が広がっています。
企業への商用・業務利用のレンタルは、税別で月額「3000円」から「4500円」です。
実際に消費者が借りる際は、1日「800円」程度の料金になっています。
Wi-Fiモデルと国内専用SIMモデル、専用グローバルSIMモデルを用意し、ニーズに応じて最適な値段を選択できるように配慮しました。
同社は、「現在は販売が主流で、販売目標に向けて順調に推移している。一方、売り上げに占めるレンタルの比率も上がってきている。レンタル事業はさらに拡大する見通しだ」と意気込みを語りました。
また、展示会のブースでは、特別価格でPOCKETALKを販売しました。
売れ行きについては「予想以上」と驚いていました。
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